小切手の換金・入金の仕方は?手数料や必要なものは?

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最近は個人事業主となって自分で起業し仕事をしている人も多くなりました。

 

企業で仕事をしている中で集金等行い小切手を受け取っても、会社の経理にもっていけばそちらで処理してくれます。

 

しかし、個人で小切手による支払いを受けた場合は自分で銀行に持って行き必要な物を提示し換金、現金・入金しなければなりません。

 

入金の仕方や手数料、必要なものについて理解しておくほうがいいでしょう。

小切手の換金・入金の仕方と必要な物

銀行に小切手を持っていけば換金ができますが、支払い銀行として小切手に記載されている銀行がほかの金融機関という場合、現金を受け取るときには取立という手続きが必要になり、この時に手数料が必要となります。

 

手数料は銀行によってそれぞれ違いますが、648円から1,080円くらいです。

 

換金の際に必要な物としては、

 

・小切手
・印鑑
・本人確認書類

 

です。

 

銀行によって10万を超える場合に本人確認書類が必要な物というところもあれば、200万を超える現金や線引きなしの換金時に本人確認書類と印鑑が必要な物とされていることがあります。

 

下回るときでも確認が必要なこともあるので、必要な物として持っていくほうがいいでしょう。

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線引き小切手の場合は入金の仕方が異なる

小切手には線引きされているものがあり、この場合はいったん受取人の銀行口座に入金という手順が必要となるので、1日から2日くらいかかります。

 

受取人の取引口座に入れるという入金の仕方を選ぶ場合、支払い銀行から受取人取引銀行に送金することが必要となります。

 

2日から3日くらいの日程が必要です。

小切手の換金・・・入金の仕方によって手数料が変わるのはなぜ?

どの銀行に換金に行く場合も必要な物として印鑑や本人確認書類は持って行くほうがいいでしょう。

 

また入金の仕方によっては手数料が上下します。

 

支払い銀行の支店と口座、受取銀行の支店と口座が同一の「手形交換所内」かどうかで手数料が変わるのです。

 

手形交換所というのは各エリアに1つ金融機関同士で小切手などを交換する取引所のことです。

 

この手形交換所内が異なる場合には手数料が高くなりますし、普通扱いなのかそれとも至急扱いなのか、それによっても手数料が異なります。

入金の仕方は種類によっても異なる

持参人払の場合は持参人であればだれが持って行っても支払いされます。

 

線引きの場合は入金の仕方が持参した人の銀行に入金するという方法になります。(その銀行に口座がないと支払いできない)

 

支払いの仕方は種類によっても異なるので、ある程度知識を持っていることが必要なのです。

 

換金について手数料が必要だったり換金の際に必要な物があるなど、覚えておくべきことがたくさんあります。

 

小切手は種類によっても入金の仕方、手数料が異なるのでそれについても確認しておく必要があるのです。

 

必要な物については免許証や印鑑などを持って行くほうが安心でしょう。

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