小切手や領収書はアラビア数字や漢数字で書いても大丈夫?

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小切手や領収書などのように金額を記載して発行する用紙は数多くありますが、物によって書き方に違いがあります。

 

アラビア数字や漢数字で表記をする際にも注意点があるため、発行前に事前に確認しておきましょう。

小切手はアラビア数字の手書きNG

小切手はそのまま現金として扱える有価証券ですので、記載の際にも何かと制約があります。

 

特に手書きの場合、金額は漢数字のみに制限されておりアラビア数字での記入は受け付けてもらえません。

 

漢数字と言っても一、二、三ではなく壱、弐、参という書き方でないと書き換えが出来る可能性があるためNGになります。

 

アラビア数字を使って金額記載したい場合は、手書きではなくチェックライターを使って打ち込むことが基本です。

 

こちらであれば再度書き込みして金額を書き換えることが出来ませんので受付てもらえます。

 

チェックライターは数千円程度で購入可能です。

領収書の場合はアラビア数字も漢数字もOK

領収書に金額を記載する際には特に厳しい決まりがありません。

 

金額さえ間違っていなければアラビア数字でも漢数字でもOKです。

 

小切手と同じく漢数字は壱弐のように難しい方の字を使いましょう。

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手書きでの記載も問題ないため比較的気軽に発行できます。

 

領収書は小切手と違いあくまで支払った証明として渡すだけの用紙ですので、現金として扱われることがありません。

 

冊子そのものも安価に簡単に購入できるため、誰でも発行できる分記入方法も手軽になっていると言えるでしょう。

記入はいずれもポイントを抑えて

小切手の場合も領収書の場合も記入の際には最低限抑えるべきポイントを抑えておきましょう。

 

金額を記入した後には追記されないように金額の横に横線の棒を記載することを始め、手書きの場合は余白が出ないように調整するのがポイントです。

 

また小切手の場合は銀行印、領収書の場合は発行者の印鑑など記入だけではなく押印する場所もあります。

 

会社によっても細かい取り決めが異なりますので、発行する際には確認が必要です。

 

記入ミスした場合の対処法も発行する会社によって変わるため、頻繁に取扱いする場合は早い段階で直属の上司などに確認しておきましょう。

 

小切手と領収書はどちらも金額をこちらで記入するため同じ感覚で扱われがちですが全く似て非なる物です。

 

小切手の場合は特に書き方を間違えると効力がなくなってしまうこともありますので、発行する際には充分気をつけましょう。

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