1人目の丁寧語と使い方
1人目の丁寧語は何というのでしょうか。
また、その使い方も知っておきたいものです。
今回は例文を挙げながら、わかりやすくご紹介します。
参考になさって、ビジネスシーンや日常生活で役立ててください。
会話やメールに使えます。
丁寧語は敬語の一種になる
丁寧語とは一種の敬語です。
尊敬語や謙譲語と並び、敬語の三大敬語の中の一つです。
話し手が聞き手に対して敬意を表す使い方をします。
現代語では「ですます」があり、古語ではは「べり」や「そうろう」があります。
また、名詞の前につける「お」という接頭語も丁寧語として扱います。
たとえばお米、お茶などです。
〜人目の丁寧語は?
上記でご紹介したように、1人目の丁寧語は接頭語「お」をつけます。
したがって、お1人目という使い方になるでしょう。
因みに2人目の場合はお2人目となり、3人目の場合はお3人目とは言いません。
お3方目となります。
ビジネスシーンでの使い方がわかる例文
ではお1人目の使い方です。
ビジネスシーンでどのように使えるか例文で見てみましょう。
お客様に対しての使い方です。
たとえば、お客様がお店の開店を並んで待っているときに、「お1人目はここまでお進みください」と使えます。
スポンサーリンクまた、懸賞の当選者の発表の時です。
当選者を発表しますと言い、「お1人目は○○さんです」という使い方ができるでしょう。
その他に社内での宴会でビンゴの景品渡しにも使えます。
「ビンゴのお1人目は△△さんです」と使っても良いです。
その場に応じた使い方をしてください。
日常生活での使い方がわかる例文
では、日常生活での使い方の例文です。
参考になさってください。
スーパーで店員さんの言葉です。
「限定10名限りの安売りのタケノコです。
すでにお1人目の方が買われました。
あとは9個しかありません。」
と使えます。
また、数量限定でおまけつきのおもちゃ売り場です。
「お1人目のお客様のみシールがサービスとして付きます。」という使い方もできるでしょう。
また、「××さんのお1人目のお子様は可愛い女の子でした。」
「お1人目のお子様は女の子でしたが、お2人目は男の子でした。」
というお子様についての使い方もできるでしょう。
ご活用ください。
〜人目の丁寧語は「お」という接頭語を付けた、お1人目などです。
ビジネスシーンや日常生活など、幅広く使える言葉なので覚えておいてください。
会話や文書などで正しく使って良いコミュニケーションを育みましょう。
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