おでんの「お」は丁寧語

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おでんは多くの人に好まれている料理です。

 

おでんの「お」は、丁寧語のように何か意味があるものでしょうか。

 

今回はおでんの歴史とともに丁寧語についても説明します。

 

ちょっとした豆知識として活用してください。

おでんの歴史

おでんを好きな人は多いですが、おでんが1000年も前からある料理だったことを知る人はあまりいないでしょう。

 

今回はその歴史からご紹介します。

 

拍子木型に切った豆腐を竹串にさして焼いた田楽が語源です。

 

この田楽に「お」がついておでんになったのですが、宮中の女房が使った隠語である女房言葉からだったという説が有力になります。

 

田楽をつけて丁寧語にし、楽が省略されるようになったのです。

「お」は接頭辞

接頭辞または接頭語ともいい丁寧語になります。

 

名詞につけて丁寧な言葉にする役割があるのです。

 

たとえば、お茶やお金など普段何気なく使う言葉になります。

 

茶や金という言葉だと何となく粗野な感じに聞こえるのではないでしょうか。

 

どんなものに「お」をつけるべきかという明確な基準はないのですが、つけないと不自然な響きになるものも多いでしょう。

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接頭語の「お」がついた言葉の例文

では例文をご紹介しましょう。

 

ビジネスシーンでも日常生活でも使えるものを考えてみます。

 

まずはビジネスシーンです。

 

宴会のシーンで、「お酒はいかがでしょうか」と使えます。

 

この場合、「お」なしで酒と表現するとその場が台無しになるでしょう。

 

また、部長や課長といった自分よりも高い地位にある上司に「お茶をいれました」と使うこともできます。

 

この場合も茶といってしまうと上司に対して失礼になるのです。

 

そして、日常生活でも考えてみます。

 

たとえば、「結婚式のご祝儀を頂きました」という例文です。

 

この場合は「ご」ですが、ただ単に祝儀というよりも自然で丁寧になります。

 

さらに、「明日は月に1回のスーパーの安売り日なのでお刺身を買いに行きたいと思います」と話し言葉で使うことも可能です。

 

この場合は聞き手が友人や家族ならば刺身と表現してもおかしくないですが、目上の人であればお刺身の方が丁寧で上品に聞こえます。

 

おでんは田楽といいう名前の料理に丁寧語の「お」がついたのが元々の始まりでした。

 

こうした言葉は他にも多くあり、日常で使うことが多々あります。

 

中にはつけなくてもおかしくない言葉もありますが、聞き手によってはつけないと失礼になってしまうことがあるので気をつけてください。

 

TPOに応じて使いましょう。

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