兄や弟の丁寧語や正しい使い方は何?

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兄弟の話をする時などにお兄さん、弟さんというような使い方をする事もありますが、これは丁寧語としては不十分です。

 

目上の方に対する場合は特に何かと失礼になる場合もありますので、正しい丁寧語の使い方を知っておきましょう。

弟や兄の丁寧語は何?

フォーマルな場でも何かと使われる言い方として「ご令弟様」「ご令兄様」という使われ方があります。

 

古典的な言い方ですと「弟君様」「兄君様」のような言い方もありますが、こちらは使う方によっては何だか堅苦しすぎる印象を受けますので、結婚式やお葬式などのフォーマルな場では前者を使っておけば何かと無難でしょう。

 

またお二人を同時に紹介するシーンなどではご兄弟様というような使われ方もします。

 

姉や妹の場合も同じ使われ方になりますので参考にしてみて下さい。

丁寧語としておすすめの使い方

もう少し普段使いをしやすい丁寧語を選びたい場合は、「お兄様」「弟様」のような使い方もありますので、相手との関係性や言葉を使うタイミングに合わせて使い分けると何かと便利でしょう。

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普段の会話なのにもかかわらず、あまりにも丁寧すぎる言い方をしてしまうと、何だか会話に緊張感が出てしまいますのであまりおすすめできません。

 

例え目上の方が相手だったとしてもフランクに話をしたい場面や、飲み会の席などフォーマルではないけれど多少ビジネスが混じっているような場面で、丁寧語としてもう少し砕けた言い方をする場合はこちらの使い方をおすすめします。

少しカジュアルな丁寧語

丁寧語ではあるけれども、もっとカジュアルな使い方をしたいという場合は、弟さんやお兄さんでも間違えではありません。

 

相手が友達や同僚などの自分との関係性が目上や目下ではなく対等である場合は、特にこちらの使い方であれば無難です。

 

何でもかんでも丁寧語にすれば良いと言うことではありませんので、その場の会話の流れを考えて使い分ける事も忘れてはいけません。

 

目上の方との会話だったとしても、あまりにも丁寧語が過ぎる言葉を使ってしまうのはNGなシーンもありますので使い分けをするようにしましょう。

 

兄や弟など関係性に対しても丁寧語は何種類もありますので、その場のシーンや会話の流れをはじめ相手との関係性に合わせて使い分ける事が大切です。

 

丁寧に言っておけば無難かというと決してそんな事はありませんので、何種類か覚えておいてその時に応じて正しい使い方をするように心がけましょう。

 

お兄様や弟様は大抵の場面で使えますので、無難な使い方を知っておきたい場合はこちらがぴったりです。

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