「絶対」に丁寧な言い方はある?

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「絶対」という言葉には、いくつかの意味があります。

 

主に強く否定する時に使う言葉ですが、否定したい時だけでなく、強い意志を表明したい時に使うこともあります。

 

また、何を強く肯定したり否定するかという対象については、自身の気持ちを強く表現する際に使われることもあれば、自身の動作でもなく相手の動作でもなく、第三者の立場から無条件に肯定したり否定する際にも使われます。

 

この言葉を丁寧な言い方にするとしたら、どのような言い方ができるのでしょうか?

丁寧な言い方はたくさんある

強い意志を表す意味を持ち、丁寧な言い方ができる言葉としては、「きっと」とか「必ず」などは比較的使いやすい言葉ではないでしょうか。

 

「きっと」は「絶対」ほど強い意味はないものの、「多分」とか「おそらく」よりも強い願いや希望を込められた言葉ですし、丁寧な言い方という点では適切です。

 

また、これらの言葉は、普段の会話の中でも使っているので、使い方が分からないというリスクも少ないという点がメリットです。

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その他にも、使いやすくて丁寧な言い方には、「ぜひ」「まさしく」「疑いなく」などもあります。

 

これらの言葉は、否定したい時ではなく、強い意志を持って肯定したい時に使いやすい言葉ではないでしょうか。

 

普段の会話ではあまり使わないけれど、「絶対」という意味を持つ丁寧な言葉もあります。

 

例えば、「ゆめ」や「ゆめゆめ」です。

 

例えば、「これほど大口の契約を取れるとはゆめゆめ思っていませんでした」とか「ゆめゆめ驚くことなかれ」と言った使い方をします。

 

現代の会話においては、それほど登場する機会は多くない言葉ですが、使い方が分かれば、丁寧な文章を書きたい時に活躍してくれる言葉となってくれるでしょう。

 

その他にも、「相違なく」や「必定」「必ずや」なども適切です。

強く否定するならこんな言葉もアリ

「絶対にありえない」という強い否定を丁寧な言い方で表現する際には、他にもいくつか適切な言葉があります。

 

「断じて」とか「決して」を始めとして、「全く」「まるっきり」「全く」などは、より柔らかい印象を与えながらも強い否定という点で使うと良いでしょう。

 

同じ強い気持ちで「絶対」という際にも、肯定の意味で使うのか、それとも否定形で使うのかによって、適切に置き換えたい言葉は変わります。

 

類義語はたくさんあるので、シーンや使いやすさによって選びたいものです。

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