目上の人の誕生日を祝いたい!丁寧な言い方や例文を紹介
普段からよく耳にする「誕生日」という言葉。
目上の人に対してお祝いのメッセージを送る際、他の言葉に言い換えるべきなのか、迷ったことはありませんか?
上司などをお祝いする時、文章の内容で悩む方もいるでしょう。
そこで今回は、誕生日の別の言い方や、上司・先輩へメッセージを送る際のポイントなどを解説します。
「誕生日」に別の丁寧な言い方はある?
丁寧な言い方としては、「誕辰(たんしん)」や「生辰(せいしん)」が挙げられます。
聞き馴染みのない方が多いかもしれませんが、どちらも「生まれた日」という意味があります。
目上の人にも「誕生日」は使える?
上司や恩師、取引先の人など、お世話になっている目上の人の誕生日を祝いたい時、「誕生日」という言葉を使っても問題はありません。
基本的に、失礼だと思われる可能性は低いでしょう。
ただし、特に丁寧な言い方を心がけたい場合は、「誕辰」などを使う選択肢もあります。
お祝いの言葉を伝える相手との関係性や親密度などによって、最適な言い方を考えてみてください。
スポンサーリンク目上の人の誕生日を祝う際のポイントと例文
目上の人の誕生日をお祝いする場合、もちろん丁寧な言い方を意識する必要があります。
しかし、おめでたい日のお祝いなので、気持ちを伝えることも大切です。
あまりにも堅苦しい内容だと、冷たい印象になる可能性があります。
丁寧な言葉遣いでありながら、お祝いや感謝が伝わるように工夫しましょう。
メールや手紙などを送る場合、お祝いの言葉だけでなく、日頃の感謝やねぎらいの言葉などを添えると好印象です。
たとえば上司の場合、「いつも丁寧にご指導いただきありがとうございます」といった内容を加えることができます。
親しい先輩であれば、「憧れの○○先輩に近づけるよう、今後も頑張ります」などの言葉を伝えられます。
以下のような文章でお祝いしてみましょう。
「○○部長、この度は、お誕生日おめでとうございます。
いつも丁寧にご指導いただき、誠にありがとうございます。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
この一年が、○○部長にとって充実した日々になりますよう、お祈りいたします」
「□□先輩、お誕生日おめでとうございます。
いつも、仕事でもプライベートでも相談にのっていただき、本当にありがとうございます。
□□先輩に少しでも近づけるように、今後も精一杯頑張ります。
素敵なお誕生日になりますように」