うちの会社を丁寧語でいうときの使い方は?

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自分の会社のことを、友達同士や家族で話す時は気にしないけれど、ビジネスシーンなどにおいて丁寧に言わなければならない時に何と言えば良いのか。

 

どんなときも焦らずにいられる使い方を説明します。

そもそも丁寧語って?

丁寧語とはなんでしょうか?と言われると説明は簡単です。

 

丁寧に話す言葉のことです。

 

ですます調というとわかりやすいですね。

 

敬語じゃないの?と思った方もいらっしゃるでしょう。

 

丁寧語は敬語の中の1つです。

 

敬語には、尊敬語、謙譲語T、謙譲語U(丁重語)、丁寧語、美化語の5種類です。

丁寧語の使い方

なんでも丁寧っぽく言えばいいかというとそうではありません。

 

立場の上下は関係なく相手に対して敬意を表す言葉です。

 

語尾を「ですます」、「ございます」、で締めます。

うちの会社を丁寧語にしてみましょう

うちの会社を丁寧な言葉にするなら「うちの会社です」かというとそうではありません。

 

それなら丁寧にいってみることを考え「おうちのお会社」?それでは使い方がおかしいですよね。

 

ですます調ではなく、違う言葉に言い換える丁寧語もあります。

 

うちの会社の丁寧語は「当社(とうしゃ)」という言葉を使います。

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それなら弊社という言葉も同じ意味なのでは?と思う方もいらっしゃると思います。

 

確かに同じ意味ですが「弊社(へいしゃ)」という言葉は丁寧語ではなく謙譲語になります。

 

丁寧語と謙譲語は使い方が違います。

 

「当社」の使い方は、自分の会社の中で、つまり身内に使う時に使います。

 

「弊社」は社外の人へ自分の会社のことを説明する時などに使います。

他の言い換える使い方

当社、弊社とくると、「わが社」「自社」はどうなのかと疑問になりますよね。

 

こちらもうちの会社という意味です。

 

わが社、に関しては役員などが社員に対して使うことが多い言葉です。

 

「わが社の業績はあがっている!」と社長が言うイメージです。

 

強めの意味合い、聞き手も強く感じ取る傾向があります。

 

「自社」は会話の中で使うことが多いでしょう。

 

「自社の商品アピールを考えましょう」など少しくだけた雰囲気というイメージです。

 

「自社株」「自社ビル」などの使い方もあります。

 

うちの会社というひとつの言葉に対し様々な言い方があります。

 

使う相手や自分の立場、場面などによって適切に使い分けたいものです。

 

うまく使い分けられるのもビジネスマナーです。

 

使い方をわかっていると取引先や上司からの評価もあがるかもしれません。

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