お絵かきは丁寧語ではなく幼児語
お絵かきという言葉は、「お」がついているので丁寧語に思われがちですが幼児語になります。
他に言い方はあるのか調べてみました。
丁寧語を使った例文もいくつか考えてあります。
今後の人との会話の際に役立ててください。
お絵かきは幼児語
絵を描くことをお絵かきと表現することはよくあります。
意味は遊びで絵を描くことや、絵を描くことです。
お絵かきは名詞絵かき接頭辞「お」がついたものですが、特に丁寧語とはなってなく幼児語の扱いになっています。
幼児語はその言葉のとおり幼児が使う言葉です。
お絵かきを他の言葉で表現する
幼児のお絵かきというより絵かきに近い言葉を調べてみました。
その時の会話や文章の内容に近い言葉を選んで使うと良いでしょう。
例えば描写という言葉があり、意味はありのままに描くということです。
また、作画という絵や写真の制作に使う言葉もあります。
その他に描画という物の状態などを絵で表す作業もありますし、素描という木炭や鉛筆で描く下絵もあるのです。
他にも写生や点描など様々な言葉があります。
調べてみたり、絵画に詳しい人に聞いてみたりするといろいろわかるでしょう。
スポンサーリンクお絵かきを使った丁寧語の例文
では丁寧語の例文をご紹介します。
ご自身のお子様や幼児と接するときなどに使ってください。
たとえば、「○○ちゃんは10時から11時までお絵かきをします」とか、「今日のお絵かきはクレヨンを使ってお花をかきます」などと使えるでしょう。
幼稚園や保育園の先生が子供に話す言葉です。
丁寧語で話した方が優しい感じに聞こえて子供も安心できます。
お絵かき以外の言葉を使った丁寧語の例文
次にお絵かきではない言葉を使った丁寧語の例文をご紹介しましょう。
大人同士のコミュニケーションに利用できます。
たとえば描写です。
「私は彼の動きをすぐに描写できます」、「あの人の描写は素早い作業です」などと使えます。
作画の例文もご紹介しましょう。
「△△というアニメの作画はAさんです」とか、「あのアニメの作画監督はBさんだそうです」という使い方もできるでしょう。
素描の例文もあります。
「あの美大の学生は素描がうまいです」という使い方や「彼女は素描が好きです」という使い方も可能です。
幅広く使える言葉なので今後の人との話題の一つとして活用したいものです。
お絵かきは幼児語なので幼児との会話に使えます。
同義語には作画や素描など様々な言葉があるので、丁寧語のですますなどと組み合わせて会話や手紙、メールなどに活用しましょう。
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