400平米って何坪?そもそも1平米ってどれ位の広さ?

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「この敷地は400平米です」や「この敷地は○坪あります」と言われても、ピンとこないと感じた経験はありませんか?

 

土地を管理したり建築関連の仕事に携わる人にとっては慣れ親しんだ単位ですが、私生活で普段から使わないと、いざ400平米と言われてもイメージできませんよね。

 

では、400平米とは具体的にどれ位の広さなのでしょう。

400平米ってどれ位の広さ?

結論から言うと、400平米は畳で約241枚分の広さになり、単位を変えると121坪です。

 

他に身近な物で例えると、一般的なバスケットコートが420平米になります。

 

次に家で例えてみましょう。

 

部屋の数や広さで異なりますが、一般的な2階建て住宅の広さは約30〜40坪ほどです。

 

なので単純に「家の数」だけで計算すると、40坪の住宅が3軒建てられることになります。

 

勿論、生活するには現実的ではありませんので、ガレージやちょっとした庭なども考慮すると3軒は建てられませんよね。

 

なので「庭やガレージのある一般的な住宅2軒分」をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

 

また「m(メートル)」で計算してみると、400平米=20mx20mとなります。

 

20mを分かりやすく例えると、一般的な電車の車両1台分の長さ。

 

高さで例えると、マンション約6階辺りに相当します。

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1平米ってどれ位の広さ?

1平米=1辺の長さが1mある正方形の面積になります。

 

「平米」は「平方メートル」や「u」でも例えられますが、書き方が異なるだけで全て同じ意味合いです。

 

また1坪=1.82mの正方形の面積になり、畳で例えると2枚分の広さです。

 

つまり「1坪10万円」となると、畳2枚分の面積が10万円の土地価格になります。

 

上でも触れましたが、一般的な2階建て住宅は30〜40坪です。

 

ですので、上で触れた土地価格の場合、300万〜400万円の費用が建物の土地だけで発生します。

 

勿論、住宅の価格は別なので、約2000万円は必要になるでしょう。

 

さらに、駐車場や庭なども含めると土地価格は上がります。

 

「夢のマイホーム」とは言うものの、家を建てるのは簡単ではありません。

なぜ単位が複数あるの?

なぜ土地面積を表す単位は「平米」や「坪」と分けられたのでしょうか。

 

もともと日本では「尺貫法(しゃっかんほう)」と呼ばれる単位が使われてきました。

 

何尺・何寸なども尺貫法で、現在でも使われています。

 

また、尺貫法に加え新たに「メートル法」が制定されています。

 

なので、尺貫法とメートル法、2つの使い方が入り混じった状態になっているのです。

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