野菜の種を買いたい!種苗店とホームセンターで違いはあるのか?

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近年トレンドとなっている家庭菜園では、野菜の種を植えて芽が出る段階から収穫までのプロセスを家庭で楽しむことができます。

 

野菜の種は種苗店でもホームセンターでも販売されていますが、価格が若干異なります。

 

同じ品種の野菜の種を購入する場合、ホームセンターと種苗店のどちらで購入するのが良いのでしょうか?

ホームセンターは一般向けでリーズナブル

多くのホームセンターでは、冬の終わりごろから園芸コーナーが設置され、野菜の種が数多く並びます。

 

たくさんの種類があり、どれにしようかと迷ってしまう人は多いでしょう。

 

ホームセンターで販売されている野菜の種は、農家のようなプロが対象ではなく、家庭菜園を楽しみたい一般ユーザー向けの小売りという特徴があります。

 

また、ホームセンターで販売されている野菜の種には、具体的な品種名が記載されていない場合が多いです。

 

トマトやパセリなどでも品種はたくさんあるものですが、一般家庭においては具体的にどんな品種のトマトやパセリなのかをこだわることは少ないため、素人でも育てやすい品種を厳選して置いています。

種苗店は専門店ならではのサービスが魅力

種苗店は、野菜や花の種のみを取り扱う専門店です。

 

取り扱う品種が多く、様々な種類が選べるという点が特徴です。

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どんな野菜でも、品種ごとに適した生育環境は異なりますし、育てやすさは大きく違います。

 

家庭菜園をする場合でも、ベランダで育てるのか、それとも庭で育てるのか、日照条件はどうか、土壌の状態やどこまで手をかけられるかなどによって、適した品種は異なるでしょう。

 

そうした点を相談しながら品種を選べる点が、ホームセンターでは得ることが難しい、種苗店ならではの魅力です。

品種にこだわるなら種苗店がオススメ

種苗店でも、ホームセンターでも、野菜の種を購入することは可能です。

 

しかし、取扱う品種の数は、種苗店とホームセンターとで異なる可能性は十分にあります。

 

もしも特定の品種にこだわって選びたいなら、種苗店で購入するのが良いかもしれません。

 

同じ品種の種でも、種苗店では有機種子やF1種子など、さまざまなタイプの商品を取り扱っています。

 

そのため、同じ品種の種を購入しても、ホームセンターと種苗店では種のタイプが違う可能性があります。

 

家庭菜園など、野菜作りを楽しみたい人なら、そこまで種の性質にこだわる必要はないかもしれません。

 

しかし、より本格的に規模が大きな菜園を作るなら、種苗店で種を購入するのがおすすめです。

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