正副2部の意味について

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正副2部の意味はどのように捉えておくといいのでしょうか?

 

また書類を作る時に注意をする事はあるのでしょうか?

 

複写をしても問題ないのでしょうか?

 

また書類は出したらそれで完了なのでしょうか?

正副2部の意味

正副2部の意味としては、同じものを2部作成して、一方を控えとして保管するということです。

 

ですから、提出先には全く同じものを2部提出することが求められます。

 

正副2部と言っても、提出する場合にどっちらかが正本で片方が副本ということが決められていません。

 

両方とも正規の書類を作成することが求められます。

 

印鑑による押印をする場合には、両方の書類とも押印が必要になります。

 

コピーは認められません。

 

自筆が求められる書類の場合も同様です。

 

コピーは基本的にNGとなります。

書類作成上の注意

正副2部と言われたら、全く同じ内容の書類を作成しなければならないことを意味しています。

 

コピーマシーンによって複写することは絶対にNGです。

 

写真などを取ってそれを書類とすることももちろんNGです。

 

複写した書類であってはならないということになります。

 

印鑑はゴム印は認められません。

 

可能であれば実印を使って書類を作成するようにしなければなりません。

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書類に写真を添付する場合も同様です。

 

同じ写真を張り付けることが必要になります。

 

副という概念を忘れて書類を同じように2部作成することを心がけるようにするといいでしょう。

複写の問題

正副2部という場合に稀に複写でも1部は可能と言われることがあります。

 

この場合には複写した書類を提出することが認められます。

 

その他の場合には複写した書類は認められないということを意味しています。

 

何も記載がない場合には絶対に複写した書類を提出してはなりません。

 

複写をする場合にはできるだけ精度の良い複写機を使うようにしたいものです。

 

カラー機能をもった複写機を利用して、カラーモードで書類の複写をするようにするといいでしょう。

 

複写OKと言われてもデジタルカメラで書類の写真をとって、それを印刷するというやり方はNGです。

 

複写は基本的に認められませんので、楷書で綺麗な書類を自力で作成することが求められます。

控え書類

正副2部の意味は副の方が引替えの書類であることを示しています。

 

提出先に2部書類を提出することにはなりますが、その書類について提出先で確認した後に副の方の書類は返却されます。

 

返却された書類は控えのための書類ですので、大切に保管をしなければなりません。

 

みだりに処分をすることが無いようにしたいものです。

 

正副2部の意味ですが、基本的に同じ書式の書類を2部作成することを示しています。

 

基本的に複写をする事は認められていませんので、オリジナルの書類を作成することが求められます。

 

写真などは同じ形式のものをそれぞれの書類に貼り付けなくてはなりません。

 

提出後の書類は1部控えとして大切に厳重保管することが必要です。

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