食洗機の使用後に食器に水が溜まる！食洗機の底にも水が！どうしたらいい？

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食洗機は時間と水の節約になり、手洗いよりもきれいに落ち、洗剤に触れなくていいので手にも優しいなど、多くのメリットがあります。

ただ、使用後に食器に水が溜まる、あるいは食洗機の底に水が溜まるといった状況になることもあります。

このような場合はどうすればいいのでしょうか。

食器を洗って乾燥させた後に、食器に水が溜まるのを防ぐには、食器を正しくセットする必要があります。

真上に向けたり真下に向けたりすると、水が溜まりやすいです。

ですから、食器は斜め下向きにして置くのがベストです。

こうすることでお湯の噴射もよく当たり、汚れもよく落ちます。

また、食器が重ならないように置くことも大切です。

食器の形状によっても水が溜まりやすいものがあります。

たとえば、お椀のような丸みのある食器です。

ですから、お椀を選ぶ際には口が広くて浅いタイプのもの、また糸底がないものを選ぶといいでしょう。

食洗機の底には残菜フィルターがありますが、その下に水が溜まっている状態なら問題ありません。

これは、排水路からにおいが逆流してこないように、わざと水が残るように設計されているためです。

ただ、残菜フィルターの上に水が溜まっているようであれば、残菜フィルターが目詰まりを起こしている可能性があるので、掃除が必要です。

食洗機をトラブルなく使うには、定期的なお手入れが欠かせません。

残菜フィルターは、食洗機を使い終わったら毎回掃除しましょう。

掃除する時にはまず、残菜フィルターを外してから、溜まっている残菜を捨てて、フィルターを水で洗います。

汚れがひどい時には、ブラシなどを使って落とします。

フィルターを外した下の部分に残菜があれば、取り除いてください。

水は溜まっていても問題ありません。

すすぎに使った水なので臭いませんし、次回の使用時に新しい水に入れ替わります。

また、回転ノズルが汚れていると洗浄力が落ちるので、月1回程度の頻度で掃除します。

掃除する時にはノズルを取り外し、パーツを分解してから、それぞれ洗います。

洗い終わったら、水分をふき取って設置します。

この時に、ノズルがきちんと動くかどうかを確認してください。

庫内の洗浄は、食器を入れずに、専用洗剤だけを入れてカラ洗いをします。

庫内は卓上タイプなら月に2～3程度、ビルトインタイプなら月に1回掃除します。