カラープリントとカラーコピーの違いはどこにある?
プレゼン資料などを作る時には、カラーで印刷することが多くなります。
場合によっては、それなりの枚数を印刷をすることになり、印刷コストも高くなります。
また、印刷の仕方によって仕上がりの質が変わってくることもあります。
たとえば、カラープリントとカラーコピーの違いがあります。
同じ複合機を使っても、カラープリントとカラーコピーの違いがコストや質に影響してきますので、より賢い使い方をするためにも関連する知識を身に着けておくと良いでしょう。
印刷の仕組みから見るカラープリントとカラーコピーの違い
カラープリントとカラーコピーの違いは、同じ複合機を使ったとしても、その印刷の仕組みによって見ることができます。
まず、実際の作業を思い浮かべてみることができます。
カラープリントをする時には、パソコンから複合機やプリンターに直接出力します。
一方でカラーコピーをする時には、コピー台に元になる原稿を置いてスキャンをしてコピーします。
つまり、ベースとなるデータがパソコンから直接送られるか、紙から読み込むかによって、カラープリントとカラーコピーの違いが出てくるのです。
スポンサーリンク印刷の質の違い
カラープリントとカラーコピーの違いは印刷の質にも現れます。
結論から言うと、カラープリントの方が基本的には高画質で印刷できます。
カラーコピーの場合は、元の原稿をスキャンしてデータを取り込みますので、当然原稿よりも良い画質になることはなく、ほとんどの場合でさらに画質が落ちます。
一方でカラープリントは、データを直接パソコンから送りますので、画質の低下が起こらずよりきれいに仕上げられるというわけです。
印刷のスピードという点では、複合機の性能にもよりますが、ほとんど変わりません。
そのため、画質に注目して選ぶのであれば、カラープリントの方が適していると言えます。
印刷コストの違い
リースしている複合機を使ってカラー印刷をする場合、それぞれのリース契約によってコストは変わってきます。
料金の面でカラープリントとカラーコピーの違いを付けずに、どちらでもカラーの印刷ということで同じ料金にしていることもあります。
一方で、カラーコピーの方がカウンター料金が高いことがあります。
というのも、元の原稿をスキャンする分機械に負担がかかりますので、それを料金に転嫁しているからです。
少なくとも、カラープリントの方が高くなるということはほぼありません。
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