納車日と登録日にはどんな違いがあるの?

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バイクにしろ自動車にしろ新車を購入する時は、一日でも早く手元に届いて欲しいとワクワクするものです。

 

納車日ともなると気持ちがかなり高まります。

 

新車を購入するにあたっては、いくつかの手続きをしなくてはならず、その際に覚えておきたい日付というものがあります。

 

そこで、自動車などの登録日と納車日の意味と、この二つの違いを確認しておきましょう。

 

そうすることで、その後行う手続きでミスを防ぐことができます。

納車日と登録日の意味とは?

納車日というのは、購入した自動車やバイクが引き渡されて、自分のところに届く日のことです。

 

これは新車であっても中古車であっても同じです。

 

というのも、自動車でもバイクでも購入してから、すぐに乗り始められるわけではなく、いくつかの手続きをしないといけないからです。

 

たとえば、名義の変更手続きやディーラーでの最終的な整備、オプション品の取り付けといったものをします。

 

また、新車の場合は、すぐに引き渡せる車体が販売店にあることはそう多くなく、購入してから店舗まで送ってもらい、そこから購入者に引き渡すことになります。

 

特に、人気のモデルなどは予約をしてから生産されることもあり、購入を決めた日から実際の納車日まではかなりの時間がかかることもあるのです。

 

登録日というのは、自動車やバイクを運輸局に登録した日のことです。

 

分かりやすく言うと、ナンバーを取った日とも言えます。

 

新車の場合、店頭に並んでいる状態ではまだ登録されていませんので、そこから手続きをして登録をします。

 

これは車検証の「初度登録年月」という欄に記載されることになります。

 

この日付が一般的に登録日と呼ばれます。

登録日と納車日の違いについて

それぞれの意味を理解した上で、違いを確認することができます。

 

納車日はあくまでも現物となる自動車やバイクが引き渡される日です。

 

一方で、登録日は書類上手続きがなされた日ですので、現物が届くかどうかは関係ないという違いがあります。

 

まず新車登録をしてから、納車となりますので、必ず登録日の方が早く、納車日が遅い日付となると理解しておくと違いが分かりやすいはずです。

 

また、納車日というのは、新車でも中古車でも使えますが、登録というのは一部の例外を除き新車に対して行うものですので、中古車には当てはまらないという違いもあります。

 

手続き上重要なのは、新車登録された書類上の日付の方ですので、納車日よりも登録日の方が後々多く参照することになります。

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