書店での本の取り寄せは前払い?後払い?在庫のある本も取り寄せできる?
書店に本の取り寄せをお願いする場合、代金の支払いはいつすればよいのでしょうか?
前払いだと本を受け取るときは受け取るだけで便利ですし、後払いだと手持ちがない場合にも取り寄せをお願いできるのでやはり便利です。
一般的にはどのような方法があるのか、また、本を取り寄せる際の注意点などを確認しておきましょう。
本の取り寄せは前払いとは限らない
書店での本の予約方法は、その本屋やそのチェーン店によることもありますが、一般的には以下の方法で行われます。
一つは、前払いして、当日は受け取るだけの形です。
たとえば、新作の小説が7月1日に発売されるとしましょう。
今はまだ6月なので発売前ですが、どうしても欲しいので予約するために事前に書店に行ったとします。
書店で店員にその本を予約したい旨を伝えると、通常は予約フォームに必要な情報(名前や電話番号など)を記入します。
その後、その本の価格を全額支払い、当日の手続きは以上です。
その後、7月1日になったら、再び本屋に行き、すでに前払いで代金を支払った予約の本を受け取ります。
前払いしているので受け取る日に支払いはありません。
もう一つは、予約だけしておいてその日は支払いを行わず、本を受け取る当日に支払いするというパターンです。
先ほどの例と同じく、新作の小説が7月1日に発売されるとしましょう。
事前に本屋に行き、その本を予約したいと店員に伝えます。
先の例と同様に、おそらく予約フォームに必要な情報を記入することになるでしょう。
ところが、先ほどと違ってこの時点ではお金は一切払いません。
その後、7月1日になったら本屋に行きます。
店員に予約していたことを伝えると、本を受け取ることができますが、同時にその場で本の価格を支払うという流れです。
いずれのケースでも、発売日に書店に行って本を受け取ることになります。
ただし、具体的な手続きは書店によって違いますので、予約する際に詳しく確認してください。
在庫のある本も取り寄せ可能
これも書店によって異なりますが、在庫がある場合でも、ページが折れていたり汚れていたりする場合など、特別な理由があるときは新たに取り寄せてもらえます。
購入者としては状態の良いものを手に入れたいというのは自然な願いでしょう。
そのため、現在店頭に出ていてる在庫がきれいな状態ではない場合は、店員に「新しいものを取り寄せてもらえますか?」と尋ねることはマナー違反ではありません。
ただし、取り寄せは書店側にとって手間とコストがかかる作業です。
取り寄せてもらった本は、前払いでないとしても必ず購入するようにしましょう。
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