ベッドメイキングとシーツ交換の違いはなに?
エコ活動に取り組む企業が増えていますが、ホテルも例外ではありません。
ホテルに連泊したことがある人は、ベッドメイキングとシーツ交換のどちらかを選べることに気がつくでしょう。
大抵のホテルで導入している希望制度ですが、そもそもベッドメイキングとシーツ交換の違いはなんでしょうか?
ベッドメイキングとシーツ交換の違い
ベッドメイキングとは、ベッドを整えることです。
一晩寝るとベッドは乱れますから、シーツやカバーを整えます。
ベッドメイキングには通常シーツや枕カバーの交換も含まれますが、希望すれば交換せずにベッドだけを整えてもらうことができます。
シーツ交換はリネン交換とも言います。
シーツ、枕カバー、デュベカバー(布団カバー)の3点を新しいものと交換することです。
ちなみにシーツ交換はベッド周りのリネンを交換することですが、リネン交換と言うとバスルームのタオルやバスタオルを含むこともあります。
連泊するお客様用に、ホテルの客室には「シーツ交換を希望します」「ベッドリネンの交換を希望します」などと書かれた札が置かれており、その札をベッドの上に置いておくとシーツや枕カバーを交換してくれます。
スポンサーリンク札を置かなければシーツや枕カバー、デュベカバーの交換は行われません。
もちろん、ベッドはきちんと整えてもらえますから不快な思いをすることはありません。
シーツの交換不要を伝える方法はホテルによって違いますので入室の際に確認してください。
シーツは毎日取り換えなくていい?
寝ている間に汗を吸うので、表面上は見えなくてもシーツや枕は汚れています。
ホテルに連泊の際は、環境の面を考えると毎日シーツ交換をする必要はないけれど、3、4日に1回は交換してもらうのがベターです。
ベッドメイキングとシーツ交換の違いを覚えておけば、環境に配慮できるだけでなく、忙しい従業員の手間も省けます。
自宅のシーツや布団カバーを毎日洗濯しているという人は少ないかもしれませんが、ホテルほど頻繁でなくても、やはり定期的に洗濯したいものです。
シーツや布団カバーの洗濯は週に1回がおすすめです。
ですが、仕事が忙しかったり、大物を干すのは難しい場合は隔週に1度でもかまいません。
1人暮らしで日中家にいない方、家族が多くて大物の洗濯を頻繁にするのは大変という方は、速乾タイプのシーツや抗菌防臭機能付きのシーツやカバーを使うといいでしょう。
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