電話番号を記入する時にハイフンが1つしかない!正しい書き方とは?
書類やフォームなどに、自身の電話番号を記入する機会は少なくありません。
プライベートなシーンでも、ビジネスシーンにおいても連絡先として記入することは多いでしょう。
番号を記入するフォーマットとして、ハイフンが2つついていればXX-XXXX-XXXXとかXXX-XXX-XXXXのように記入できます。
しかし時にはハイフンが1つしかついていない事もあります。
その場合にはどんな書き方をするのが正しいのでしょうか?
日本の定番フォーマットはカッコとハイフンが1つずつ
日本国内で使用されている履歴書をはじめとする書式は、日本産業規格が標準書式と定めたJIS規格に基づいたものが一般的です。
これはハイフンが1つで、市外局番の部分にはカッコを使います。
フォーマットとしては、(市外局番)市内局番-加入者番号、という順番で10桁です。
市外局番は、東京都23区内のように人口が多いエリアでは2桁で、電話番号の表記は(XX)XXXX-XXXXとなるでしょう。
しかし、全国すべての市外局番が2桁というわけではなく、地方では4桁が多いですし過疎地になると市外局番が5桁の所もあります。
そのため、JIS規格のフォーマットで市外局番を記入するためのカッコを付けると、その中に住んでいるエリアによって1桁から5桁の数字を記入しなければいけません。
カッコ内のスペースをどのぐらい確保すれば良いかという点で、判断は難しくなるでしょう。
スポンサーリンク電話番号でハイフンが1つの理由
市外局番を記入するカッコに関しては、上記の理由でフォーマットに記載されていないものが多くあります。
カッコの代わりにハイフンを1つ使って、「市外局番-市内局番-加入者番号」としたフォーマットもあります。
また一方で、カッコはつけないけれどハイフンで置換していないフォーマットもあります。
この場合だと市外局番と市内局番を続けて記入し、ハイフンの後に加入者番号を記入するという書き方が正解です。
123456-7899というような記入方法となります。
ハイフンなしのフォーマットもある
日本国内のフォーマットに関しては、カッコの有無はケースバイケースではあるものの、電話番号の中央部分にハイフンがついたものが一般的です。
しかし中には、カッコの位置が10桁の電話番号の中央部分に設置されているフォーマットもあります。
この場合には、フレキシブルに対応して、市外局番ではなく市内局番をカッコの中に記載すると良いでしょう。
12(3456)7899のような書き方になる人もいれば、1234(56)7899という人もいます。
いずれの場合でも、自身の住んでいるエリアの市外局番と市内局番の桁数をそのままフォーマットに記入して問題ありません。
スポンサーリンク