変動費に歩留まりは考慮されている?利益を上げるためにできること

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企業の能力のバロメーターとなるものに歩留まりがあります。

 

歩留まりとは、原材料の投入量に対して実際に得られた生産数量をパーセンテージ化したものです。

 

変動費において、この歩留まりは考慮されているのかどうかで迷ってしまう人もいるようです。

変動費における歩留まり率の扱い

よく「某商品の変動費は○○円」と表現されることがあります。

 

この場合、歩留まり率はいくらとして計算されているのかでわからなくなってしまう人がいるようです。

 

変動費を算出するにあたって、基本的には歩留まり率を100%と仮定しています。

 

これでは、実質的な変動費を算出できないのではないかと思う人もいるかもしれません。

 

この場合、大まかな限界利益を算出したければ別の歩留まり率における変動費などを計算する必要はないでしょう。

限界利益率と歩留まり率の関係

限界利益は、売上高から変動費を差し引くことで算出されます。

 

これで、売上高の増加分に対してどの程度利益が増加するのかがわかります。

 

これが固定費のコスト分を賄えているかどうかを分析します。

 

また、限界利益率を算出するためには、先ほど紹介した限界利益を売上高で割ってパーセンテージ化します。

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この限界利益率が高くなれば損益分岐点が下がり、すなわち効率的に利益を出せます。

 

低くなると固定費の回収が難しくなり経営も厳しくなってしまいます。

 

限界利益率を算出しておくことで、自社製品の中で何が問題なのか価格設定するにあたっての参考になります。

 

もし限界利益率が思ったよりも低かった場合にどう対処するか、ここで歩留まり率が出てきます。

 

歩留まり率を改善すれば原材料費の削減につながります。

 

その結果、変動費のコストカットができ数値が上昇します。

限界利益率を上げるには

では、具体的にどうやって数字を上げていくかについてはいろいろな方法が考えられます。

 

生産体制を見直し、工場の合理化を図ることで作業効率性をアップさせるのが基本的なセオリーになるでしょう。

 

その他に、変動費を削減するという選択肢があります。

 

仕入れ先と交渉をして価格を抑えてもらう方法も有効です。

 

郵送費にかかるコストを圧縮できないか検討するのも一つのアプローチでしょう。

 

固定費を削減することで利益アップを狙うのも戦略の一つです。

 

例えば、店舗販売を行っているのであればオンラインショッピングに切り替える方法があります。

 

そうすれば、店舗運営のコストを大幅に圧縮できます。

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