非開催と不開催の違いについて
イベント等の非開催と不開催はどのように意味が異なっているのでしょうか?
更には未開催とはどのように異なってくるのでしょうか?
それぞれ、現状ではイベントは行われてはいませんが、その後の展開が大きく変わってくる可能性があります。
非開催とは
非開催はオリンピックの開催をイメージすると判り易いかと思います。
オリンピックは4年に一度の開催ですので、開催年にあたらない場合には、オリンピックは非開催ということになります。
要は、ルール上開催することが無いタイミングの場合には、非開催という言葉が使われます。
非開催は開催しないということとは違います。
しかるべきタイミングになれば、当然のように開催される状態を意味しています。
スポーツの大会で毎年開催されないような大会の場合には非開催の年がオリンピックと同じように存在します。
特に問題が無い限りはルールに従って開催されるものであると考えて大丈夫です。
不開催とは
不開催というのは非開催とは違い、事実上イベントが中止になってしまったということであると考えて問題ありません。
理由は様々であることが多くなりますが、予定されていたイベントが行われることはありません。
問題になっていることが解消されれば、開催される可能性が全く無いわけではありませんが、そのままでは開催は不可能である状態を指しています。
感染症の問題によって、対面での開催は出来なくなってしまったという場合は不開催ということになります。
無開催という言葉も存在しています。
これは基本的に不開催と同じ意味を持っていると考えて大丈夫です。
未開催について
未開催は、イベントが行われはいない状態です。
不開催とは違い中止になってしまったわけではありませんので、待っていればイベントは開催されることになります。
通常よりも遅くなる可能性はありますが、確実に行われる予定となっていると認識して問題ありません。
主催者の方に定期的に問い合わせをすれば、いつ頃イベントが行われる予定になっているのかを教えてもらえるはずです。
準備期間の必要性
イベントをする場合にはどんな場合にも準備期間が必要になってきます。
当初よりも準備期間が伸びてしまうような場合には未開催の状態になります。
オリンピックのようなイベントの場合には、全く準備をしていない期間も存在しています。
実際の開催に合わせて十分な時間をかけて準備を進めて行くことになります。
不開催になってしまうと、これ以上準備をする必要が無くなってしまいますので、準備期間は無用のものになります。
イベントの開催に向けた種々の状況の違いによって対応が変わってきます。
非開催と不開催の違いについては、非開催はその年はルール上開催されないような場合を示しています。
不開催は開催することが不可能になってしまったことを示しています。
未開催という言葉もあります。
この場合にはまだ、開催されていないだけで、今後開催される予定であることを示しています。
言葉によって意味合いがかなり違います。
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