カード決済の時に番号の打ち間違いをしてしまったらどうなる?対応策も解説
現在ではキャッシュレス決済が浸透しているため、店頭購入でもネットショッピングでも、クレジットカード決済をする方が増えています。
そこで、カード決済をする際によくあるミスを確認し、間違いが生じた時にどのような処理がなされるのか、利用者としてどんな対応をすれば良いのかを押さえておきましょう。
通販でクレジットカード番号入力の間違いが生じた時
通販でクレジットカード決済をする場合、自分のカード番号を入力しないといけません。
カード番号は14桁から16桁ありますので、つい入力の間違いが生じる可能性があります。
こうした間違いの場合は、特に問題がないので心配する必要はありません。
クレジットカード会社ではカード番号と共に、名義人の氏名、有効期限、セキュリティコードを照合して、正確でない場合は決済処理をしないことになっています。
そのため、他の人のカードで支払われるとか、何かロックをかけられてしまうということもありません。
ただし、決済処理が拒否されますので、その商品の購入はできなくなります。
再度、正しい番号を入力して買い直す必要があります。
ネットショッピングの場合は、通常リアルタイムで照合がなされますので、「入力した情報が間違っています」という表示が出るはずです。
その場で修正すれば問題ありません。
暗証番号などを間違えた場合
カード番号自体の間違いは大きな問題とならないのですが、暗証番号やセキュリティコードを間違えると面倒です。
暗証番号とは店頭で購入する際に端末に打ち込むコードで、たいていは4桁の数字です。
カードを通すだけでは購入できず、暗証番号が正確に打たれて、初めてカード決済処理がなされます。
これは、カードを第三者が不正に取得して利用するのを防ぐためです。
そのため、万が一その数字の入力を何回も間違えるとロックがかかり、その後カード決済ができなくなってしまいます。
ネット通販ではカード番号の他に、3桁のセキュリティコードを入力するよう求められます。
これは、カードの裏面に記載されている数字です。
やはり、これも不正利用を防止するための対策で、複数回連続して間違いが生じるとロックがかかって、カード決済ができなくなります。
もし、こうした事態が生じたら、カード会社に連絡して本人確認をした後に、数字の打ち間違いをしてしまったと説明して、ロックを解除してもらう必要があります。
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