砂利の上はOK?植木鉢の置き場所で注意しておきたいこと

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植物を植えた植木鉢をどこに置くかは重要な問題です。

 

庭がある家庭であっても、砂利敷のような庭では、直接植物を植えることはできません。

 

そこで便利なのがプランターや植木鉢ですが、ふだんどこに置くのがよいのでしょうか。

 

砂利敷の庭なら、砂利の上に置いてもよいのでしょうか?

砂利の上に植木鉢を置いて大丈夫?

植木鉢を直接コンクリートの上に置くのは禁物です。

 

特に、夏場など暑くなる時期は注意が必要で、コンクリートは熱を吸収するため、その上に直接置くと、照り返しの熱によって植物が傷んでしまいます。

 

また、コンクリートでなくても、ベランダの床のように、空気の通りが悪い地面の上に直接置くのはおすすめできません。

 

植木鉢の底には穴があいているのは、空気の通り道が必要だからです。

 

コンクリートでなくても、風通しの悪い地面の上に植木鉢を直置きするのはやめましょう。

 

では、砂利の上に置くのはどうなのでしょうか?

 

砂利の場合、コンクリートと違って隙間があるので、その点では植物にとっても安全な環境です。

 

とはいえ、砂利がどの程度の厚さで敷き詰められているのかにもよります。

 

どのような環境であれ、地面に直置きだと熱が伝わりやすいため、少なくとも夏場の間だけは、レンガや鉢置き台の上に乗せるようにするのが植物にとってはよいでしょう。

 

特に、小さな鉢植えや湿度に弱い植物は影響を受けやすいため、注意してください。

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植木鉢の置き場所に注意

夏場、植木鉢を外に置く場合、置き場所に配慮が必要です。

 

まず、直射日光を避けることを考えましょう。

 

午前中の2〜3時間程度ならかまいませんが、夏場の午後の暑い日差しが直接当たり続けると、葉が焼けてしまったり、植物が夏バテを起こしてしまったり、ということもあります。

 

夏場は午前中の涼しい時間だけ日に当てて、午後は日陰に移動させるとよいでしょう。

 

なお、日陰であっても、エアコンの室外機からの風が直接当たる場所はNGです。

 

熱風が直接当たるのは植物によくありません。

植物は風通しの良い場所を好む

ほとんどの植物は、風通しの良い場所を好みます。

 

風通しが悪いと害虫や病気の発生にもつながるため、砂利の上であろうとなかろうと、風通しを第一に気をつけてください。

 

ただし、いくら風通しが良くても、強風が吹き荒れるような高層マンションのバルコニー等は適しません。

 

強風が当たりやすい場所は、不織布などで風よけを作ってあげましょう。

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