代引きはご本人でなくても受け取れるの?

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ネットショッピングを始めとする通信販売が普通となり、自宅に荷物が届いて商品を受け取る機会が増えています。

 

注文した本人、もしくは宛先の人が自宅にいないこともありトラブルになるケースも見られます。

 

その中でも多いのが代引き注文の商品です。

 

そもそも、ご本人でなくても支払いをして受け取れるのでしょうか?

 

また、代引きについてのいくつかの注意点を押さえておきましょう。

代引きはご本人でなくても受け取れる

基本的に代引き注文で配送されてきた商品については、注文者ご本人、もしくは宛名として記載されている人でなくても受け取ることができます。

 

ただし、送り状に記載されている住所に住んでいる人のみとなります。

 

先に荷物だけを預かり後から支払いをすることはできません。

 

代わりに受け取る人が代金を立て替える必要があります。

 

代金との引き換えですので、もちろん置き配はできませんし、原則として隣人に預かってもらって代金の支払いもしてもらうこともできません。

 

また、支払いが現金である場合のみ可能でありクレジットカードでの決済を望む場合は本人でないとできません。

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また、QRコード決済をする場合など本人のスマホなどが求められる場合にも支払いができないことから不可となります。

 

こうした制限はあるものの、家族もしくは同居人であれば特に受取人の本人確認などもせず、代金を支払えば問題なく受け取れるわけです。

代引きを受け取る際の注意点

代引きをご本人ではない人が受け取る場合、まず自宅での受け取りに限定されるという注意点があります。

 

宅配センターやコンビニなどの受け取りは、基本的に本人であることが求められます。

 

もし代理人が行って受け取りたいならば、受け取る人の運転免許証など本人確認書類を提示しなくてはなりません。

 

しかも、送り状に記載されている住所と同じところに住んでいる人でないといけません。

 

どうしても別居している人が代わりに受け取りたいというケースでは、代引き送り状の宛先、つまり注文者ご本人の本人確認書類の原本かコピーを持参する必要があります。

 

代引きで使われる配送の種類として、本人限定郵便というものもありますがこの場合は特に注意が必要です。

 

これはたとえ同居している家族であっても、自宅での受け取りであっても、代理人は認められません。

 

ご本人である必要がありますので、配達の依頼を出して在宅時に来てもらうしかありません。

 

事前にどんな形での配送なのかを確認すると共に、配送の日時を調べて自宅にいるようにしましょう。

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