使用期限はあるの?万年筆のインクカートリッジのメンテナンス

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モバイル全盛期の時代を迎えても、愛好家の中で愛され続けているのが万年筆です。

 

昔ながらのタイプもあれば、カートリッジタイプも増えています。

 

ところで、万年筆のインクカートリッジは使用期限があります。

 

もし期限が近ければ、本体やインクの状態をチェックして、交換を視野に入れてみると良いでしょう。

使用期限は2〜3年

万年筆に使われているインクカートリッジは、製造年月日からおおむね2〜3年が使用期限です。

 

2〜3年というと随分開きがあるように思えますが、そこは使用頻度や状態によって見極めます。

 

ほとんど使わずに放置しているとカビが生えてしまったり、未使用でも変質してしまうことがあります。

 

こうなると書き心地も悪くなり、万年筆の魅力が損なわれてしまうでしょう。

 

また、「カートリッジのインクは2年、ボトルインクは3年」というアナウンスを出しているメーカーもあるため、愛用しているインクメーカーに確認してみるのも良い方法です。

 

とはいえ、中には10年も使う人がいるそうです。

 

できれば2〜3年で交換するのがベストなのでしょうが、メンテナンスや使い方によっては長く使える可能性もあると言えそうです。

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新品に交換するならどこで買う?

インクカートリッジを新品に交換するのなら、もちろんどこかで購入する必要があります。

 

インクカートリッジ式は交換作業が簡単なので、専門店に出さなくても自分で作業ができるでしょう。

 

もっともおすすめの購入先は使っているメーカーです。

 

今時は通販もありますし、店舗に置いてあることも多いでしょう。

 

少し珍しいメーカーのものは通販や店舗にないケースもありますが、メールなり電話なりでメーカーに依頼すれば、大抵はすぐに直接通販対応をしてくれます。

 

メーカーの直接通販ではないとしても、最近の大手通販サイトならほとんどのタイプのものが手に入ります。

 

人件費がかからない分、価格が下がっていたりする小さなラッキーもあるかもしれませんので、ぜひ1度覗いてみるのをおすすめします。

 

時間が取れるのなら専門店や文房具を幅広く取り扱っているショップへ行くのも良いでしょう。

 

知識のある店員さんと思わぬ楽しい会話ができるかもしれませんし、何より買い間違いなく新しいインクカートリッジを買うことができます。

 

万年筆はメンテナンス次第で長く付き合えます。

 

インクの書き心地もメンテナンスの1つです。

 

使用期限を意識して、上手に使いこなしたいものです。

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