激励金を用意する際の封筒の書き方とは?マナーについてのご説明
激励金を用意して、応援したいとお考えの方もいるでしょう。
その際に悩むことが多いのが、封筒の書き方やマナーについてです。
ここでは、気持ち良く受け取ってもらえるための封筒の書き方やマナーについてご紹介します。
激励金を贈りたい
激励金を用意する場合、注意したいことがいくつかあります。
一つは、封筒の選び方と書き方についてです。
激励金を入れる封筒は、一般的に茶封筒ではなく、白いシンプルなものを選ぶことがほとんどです。
これについては迷うことなく用意できるかと思います。
問題は、封筒の書き方についてです。
これからスポーツの大会などに参加する方に贈るのであれば、表書きは、「祈 健闘」や「祈必勝」、「祈御活躍」などとする場合も多いようです。
「寸志」とする方もいます。
また、表書きはそのままで渡す場合もあるようです。
このあたりについては、相談しながら検討してみてはいかがでしょうか。
下には、お金を出す方の名前を記載すると良いでしょう。
寸志は避けた方が良い場合もある
先にご紹介したように、激励金を入れる封筒の書き方では、寸志を採用することも可能です。
しかしながら、場合によっては避けるほうが良いこともあります。
目上の方が目下の人に贈る場合は、問題ありません。
ただし、目下の方が目上の方に贈る際に激励金を使用するのはマナー違反です。
失礼にあたりますので、注意が必要です。
スポンサーリンクまた、同じように目上の人に対して激励するのもマナーとしては間違っています。
目上の人に気持ちを伝えたくて「頑張ってください」などとつい言ってしまいがちですが、やはりマナー違反なので避けましょう。
「応援しています」など、シンプルな言葉を使うと無難です。
そもそも激励とは?
ふだん、耳にすることも多い激励という言葉についてですが、これには励ましてやる気を上げるなどの意味があります。
これらから、何らかの挑戦をする方や、大きなステージを控えている方などを元気にしたい時などに激励します。
似たような言葉で、「応援」があります。
応援は、励ます意味合いが強く、激励とは異なります。
目上の方に伝えたい際にも、使用できます。
ただし、「応援する」ではなく、「応援しております」と伝えるのがマナーです。
お金の入れ方にも注意しよう
封筒の書き方はもちろん、お金の入れ方にも注意が必要です。
なかには、あまり気にしない方もいますが、マナーを知っている方が安心して渡すことができます。
お祝いの場合は、肖像画がある方を上にして入れましょう。
お金を出した時に、肖像画が先にくるように入れてください。
また、香典の場合は、肖像画がある面を下にして入れるほうが良いとも言われています。
激励金を用意する場合は、マナーに気をつけましょう。
表書きは、「祈 健闘」や「祈必勝」、「祈御活躍」などと記載することが多いようです。
また、寸志と書くこともありますが、受け取る人が目上の方の場合は避けるのがマナーです。
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