配管工の履歴書は志望動機が重要
日常生活で必要不可欠なのがライフライン。
私たちの見えないところで、毎日インフラを整備するために多くの技術者や職人が汗を流しています。
配管工はライフラインを支える職業の一つ。
一見地味に見えますが、配管工として一人前になるためには経験が不可欠です。
これからこの職業を目指す人にとって最初のハードルになるのが面接でしょう。
面接の際に大きな影響を及ぼすのが履歴書ですが、具体的にどのように準備したら良いのでしょうか。
志望動機が重要
履歴書にはこれまでの学歴や職歴などを記入しますが、中でも重要なのが志望動機です。
どのような動機でこの仕事をしたいと思うようになったのか、まずはその部分を簡潔かつ明瞭に記入することを目指して下さい。
なぜ志望動機が大切なのかというと、採用担当者がまず注意を向けるのが履歴書の志望動機だからです。
模範解答はダメ
一般的には社会になんらかの貢献ができればと思ったので応募しました、といった文言が思い浮かびますが、このような志望動機は履歴書を書くうえでありふれた表現ですので、あまりインパクトがないかもしれません。
採用担当者はこれまでも多くの履歴書を見ているため、いわゆる模範解答のような内容ではそれほど心が揺さぶられることがないのです。
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ポイントはなぜ配管工をしたいと決意したのか、それに至った動機を表現することと、採用された場合にどのように自分のスキルを活かしていきたいかということです。
採用担当者も配管を整備する作業に携わってきた経験から志望動機をみますので、やはり共感できる内容が相手の心を捉えます。
実体験を表現する
例えば自然災害で大きな被害を受けた経験から実際に復興していく街を観察したときに配管工の働きが自分の心を打ち、この仕事なら将来もずっと社会の役に立てる仕事になると確信した、といった自分の経験を志望動機に表すようにすると相手の心を動かすことができます。
趣味などを動機にするのもアリ
もちろん万人が自然災害を経験してきたわけではないので、実際に自分の実体験や目標を発展させて志望動機として表すと良いでしょう。
例えば昔から細かい作業が得意で、モノを組み立てるのが大好きだった、といった動機でもインパクトがあります。
採用担当者はこの人を採用したら、この仕事を続けてくれるかどうかを見たいと思うものです。
注意点は正直に書くことです。
決して架空の話を盛ることがないようにして下さい。
未経験でも意欲が認められれば採用される可能性は十分にあります。
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